東日本大震災から8年、今年も「つなごう 絆」が開催
11日は、記憶に重く残る東日本大震災から8年。その前日の10日(日)、今年もみんなで考え応援する「つなごう絆」がアルプラザ金沢で開催され、私たちになにができるのか、災害に備え今できることはなになのか、集まった皆さんと一緒に思いを新たにいたしました。
主催は、石川県災害ボランティア協会であり、協会委員の鈴坂氏(鈴見地区町会連絡会会長)から今年も誘われ参加しました。集いは、山野金沢市長の挨拶から始まり、市長から、金沢市内に福島からの避難者が93名生活している現実が報告され、玉屋県担当課長からも県内に100名を超える避難者がおり、皆さんと一緒にボランティア活動を展開していきたいとの激励の挨拶もあり、北陸学院高校のハンドベルクワイアで静かに思いを馳せ、バイオリンとの「花は咲く」演奏にしっかり考えさせられました。
その他ステージでは、太鼓演奏や演技と演武、防災クイズ、金沢高校チアリーダー部発表会、金石かもめのよさこい、加賀鳶はしご登りが披露され、加賀友禅彩色体験や水引細工体験コーナーもあり、入口に立つ高校生などの募金活動に市民の浄財が寄せられ、作られたハンカチや水引ストラップと一緒に被災地におくられることになりました。