大学門前町ホタルの会ニュース⑦蛍の里で観賞を
1日(月)の夜、大学門前町ホタルの会も加盟しています「石川ホタルの会」から、白山市渡津地区『渡津蛍の里』でのホタル生息地観察会の案内があり、私と亀田さん、小竹さんの3名で観察会に参加してきました。
渡津地区の蛍の里は、大日川上流地区にあり、農道から見る向かいの大日川沿いの山側には、ゲンジホタルの乱舞が見られる絶好の生息地で、すでにホタルの最盛期は終わったようでしたが、それでも100頭近いゲンジホタルが舞っており、月曜日にも関わらず多くの人たちが蛍観賞を楽しんでいました。また、カメラマンも多くいて、カメラマンからは三日前には本当に多くのホタルの乱舞があり撮影したとのうらやましい話も聞きました。なお、農道沿いにあります田んぼは、「おおた農場」として個人で管理し、有機栽培によります渡津蛍米として高価なもので、日本一ヘイケホタルが舞う田んぼとして有名な所です。
日本一ヘイケホタルが舞う田んぼには、おおたさんの並々ならぬ努力と情熱があり、田んぼでの米作りとヘイケホタルの里のポイントとして、①畔塗り控目で越冬する幼虫を守る。②羽化から産卵期は畔草を刈らない。③法面際の水路の泥上げはせず、幼虫の避難場所に。④遅植でカメムシの被害を最小限に。とあり、大学門前町ホタルの会として誇っています「キタダン」も同様の努力が積み重ねられており、蛍の里に負けないホタルの乱舞がみられることになっています。