多文化共生をめざして第2回田上・杜の里地域連絡会議
19日(金)の午後、多文化共生の土壌づくりをめざしての「田上・杜の里地域連絡会議」の2回目が開催され、1回目の議事録を確認しながら、阿部(自治体国際化協会地域国際化推進アドバイザー)先生を議長に、在住外国人対象の「市民ニーズ調査」とアンケート項目についての事務局からの説明を受け、上田町連会長や児童館、公民館も質疑に加わりました。
中でも、アンケートについては、実施するこについての異議はなかったものの、アンケートの趣旨と目的について、実施団体について「金沢国際交流財団」であることを確認し、次に、調査対象者についての意見を交わして、金沢大学と北陸大学の協力を頂きながら留学生約900名と田上・杜の里地域とその周辺にに住む留学生とその家族に的を絞っていくことにいたしました。また、分ケート項目についても、あまりにも項目が多いことから、基本項目や生活面等に焦点を当てた調査としていくつかの項目を削除し、期限を切っての意見集約も行いながら早急にまとめ、8~9月の二か月間程度の調査と集約を行い、3回目の連絡会議等で煮詰めていくことになりました。当然、個人情報はしっかりと守り、英語・中国語・インドネシア語の3か国アンケートとしウェーブ活用も取り入れることにいたしました。