杜の里小5年生の稲刈り
4日(水)、杜の里小学校5年生・3クラス・79名の児童達によります稲刈りが、猟銃会のボランティア監視のもと、奥卯辰山健民公園里山保全園の棚田・ゾンダンで実施され、泥田に足を取られながらも残暑の中楽しい稲刈りの歓声が里山に響き渡りました。
杜の里小学校では、毎年、ゾンダンで5年生によります田植えと稲刈りが実施されており、5月10日、岸グリンサービスの皆さんの指導により「ゆめみずき」の稲を植え、グリンサービスの皆さんの温かい見守りの中すくすくと成長し今回の稲刈りになったもので、パネルによる説明を受け、二人一組となって5枚の田んぼの稲刈りです。前日までの雨もあり少し泥田となりましたが、見事に成長しました稲に歓声をあげ、窯の使い方を習いながら稲を刈り、手分けしながら稲を束にして棚田に作ってあります稲架まで運搬し稲架かけまで行いました。「稲刈りの子等の歓声天をつく」(館長)
天日干しされたお米は、10月には白米となって学校に届けられますので、家庭科の調理実習でお米を炊き、保護者にも呼びかけ5年生全員でおいしい食事会を開催することになっています。なお、これからは熊の出没の予想もあり、ゾンダンの入り口に再び立ち入り禁止の看板が立てられることになります。