杜の里小3年生のホタルの育て方学習会
12日(木)の午前、今回で11年目となります「ホタルの幼虫の飼育と観察」のための事前研修を、ホタルの宿(NPO杜の里)で、杜の里小学校3年生・3クラス、83名をクラス別に集まって頂き開催しました。
この事前学習は、大学門前町ホタルの会が実施しているもので、最初に、3組・29人の児童が、ホタルの宿を訪れ、鈴坂宿主から事務所についてのお話と注意事項の話があり、自称ホタル博士の私から、月末から皆さんがホタルの幼虫の飼育と観察を始めるための学習であることを説明し、前回の放流により鈴見せせらぎ用水に、ゲンジが数匹とヘイケ20匹余を観賞できたことを報告、皆さんの頑張りに期待を寄せました。
引き続き、ホタルの里親・亀田さんから、具体的なスポイト等の取り扱いを説明し、一人ひとりに体験してもらいましたが、ピンセットの使い方はまずまずであるにもかかわらず、スポイトの使い方に難義しているようで、次からの組の皆さんも同じようでしたが、体験することで、飼育と観察にたいおうする自信がついたようです。なお、ホタルの幼虫の飼育と観察は、月末の30日から2か月間実施することにしており児童の頑張りをお願いいたしました。