田上小5年生も稲刈り
17日(火)の午前、田上小学校5年生・4クラス・145人によりますキタダン(北谷の棚田)で稲刈りが行われました。田上小5年生は、5月にキタダンでもち米の田植えを行いましたが、毎年は、雑草取りや「五穀豊穣」の旗と太鼓によります虫送りなども実施し、丈夫なお米になるよう取り組んでいますが、今年は熊の出没があり、キタダンに立ち入ることができず、草も茂りしかも猪の田んぼ荒らしもあって、十分な収穫とはなりませんでした。
児童たちは、前日の雨もあって棚田はぬかるみ足を雨後すのに苦労していましたが、里山メートや地域の皆さん、泉副館長・小間井市議お手伝いにより、20枚の田に分かれて稲を刈り束にして稲架かけまで行いました。坂江校長も児童たちと一緒に稲を刈りましたが、校長先生用の「日本で一は千小さい田」の稲一束を刈り取る役割があり、今回も元気に育った稲を刈り取ることができました。
今年の収穫は、昨年に比較して猪被害が大きく、昨年の165㎏の半分強程度となるようですが、12月には、収穫を祝っての餅つき大会も開催することになっています。