令和元年田上地区防災訓練
2日(土)の午前、令和元年度の田上地区防災訓練が、避難場所に指定されています田上小学校体育館を中心に実施されました。 午前9時にМ7.2の地震が発生したとの想定で避難訓練は開始、田上地区の13町会で第一次避難場所に避難し確認後、指定避難場所の田上小学校へ集合しましたが、今回は事前の準備をせずに集まった住民は、受付完了後、地域の防災士の指示に従って設営等の仕事を担うことから始まりました。
事前の防災会議には、金大生のりーダーが参加して避難訓練に参加することになっており、8名の大学生が集まり、説明を受けた後設営等に携わり、炊き出し訓練にも加わりました。田上公民館も1班として避難訓練に参加、いろいろな体験訓練にも参加し、公民館が避難所となった場合の実施訓練も行いました。
町会からの参加者は、安否確認の受付終了後町会別に集合しいくつかの班に分かれて、初期消火訓練、煙中訓練、AED使用による蘇生訓練、給水訓練の他、クラブぽっとの皆さんに設営頂いたがれきを避けたり、崩れた窓等を超える体験や実際の重さを被いての歩行訓練などの模擬体験訓練も実施しました。最後に、注意事項と総括評価を受け、炊き出しの非常食を手にして帰路に着きました。
明日日曜日には、杜の里地区の避難訓練と机上地図作り訓練を、兼六中学生にも加わって頂き実施することになっています。