北陸SDGsステークホルダーミーティング2019に参加
17日(火)、国連が掲げる「SDGs」=持続可能な開発目標の実現に向け、北陸地方の課題などを話し合う会議「北陸SDGsスティークホルダーミーティング」が金沢歌劇座で開催され、市公連各公民館で取り組んでいくことができるのかとの思いもあり、午前中だけでしたが参加して研修を受けてきました。
この会議は、国連大学や金沢工業大学などが開いたもので、研究者や自治体の担当者などおよそ200人が出席。住み続けられるまちづくりや気象変動への具体的な対策といった、国連が掲げる持続可能な開発目標「SDGs」の実現がテーマとなって日本で初めて開催されたもので、開会式では、国連大学サステイナビリティ高等研究所の竹本和彦所長が「SDGsの達成に向けてさまざまな立場の人から意見をもらい、提言としてまとめたい」と挨拶し、内閣府からも参事官が出席し会議の趣旨を含めSDGsの現況の報告もありました。
続いて分科会が開かれ、私も参加しました分科会1、「誰もが暮らしやすいまちとは」~どうして東京にヒト・カネ・モノ・情報が集まるのか?この流れを変えるには、SDGsの視点をどのように取り入れ地域を元気にしていくのか?~の他、5つの分科会で「住み続けたいと思うことができる北陸の未来」について、参加者たちが科学技術や教育などの観点から北陸地方の課題について意見を交わしていました。
私にとって久しぶりのグループワークであり難しい課題に疲れましたが、公民館でいかに取り組んでいけるか、みんなで考えていきたいものです。