4月の歴研を楽しみに
18日(水)に開催予定のふるさと歴史研究会は、コロナ感染により4月22日(水)に延期しましたが、亀田・安村さんの新しい発見もあり新年度最初の研修会にふさわしいものとなる計画です。
その一つが、会員の了承を頂いて皆さんに見てもらいますが、江戸後期の木版刷りの「金澤十景」です。保存状態もよくとてもきれいに金澤十景が描かれています。
その一枚が、旭町の「牛坂渡鳥」です。「ぷら田上・大人版」で紹介したのが、白黒のコピーで漢詩が書かれています。今回のは、カラー刷り(掲載資料はカラーコピー)で、俳句の掲載もありますが、まだ、読み切れていません。とても素敵な秋の景色で十景にふさわしいものです。なお、「ぷら田上・大人版」で紹介しました歌川広重が描いたとされる「鶴舞谷」(現鶴間坂)も同時に掲載しましたので、参考にしてください。
「金澤十景」とは、春3図・夏2図・秋3図・冬2図の景色です。
第一は、犀川春霞
第二は、妙玄夕桜(浅野川)
第三は、泉野桃花
第四は、増泉杏蝉
第五は、梅鉢清水
第六は、「牛坂渡鳥」・・・渡り鳥の句が9句あります。
第七は、長谷山月
第八は、春日紅葉(小坂神社)
第九は、孤松時雨
第十は、山科暮雪