新年度は書面審議で対応
公民館では、7日に令和2年度第1回振興協力会を開催し、夜からの第1回公民館委員総会で新年度対応を確認して、14日の田上公民館運営審議会で確認を受け新年度を本格スタートすることになっていましたが、新型コロナウイルス感染拡大があり、全ての取り組みを自粛することにいたしました。
自粛や行事等を確認するため、7日の振興協力会で承認と責任体制を確認しました。これら審議を確認するため、まずは、新年度の運営審議会を書類審議に付すことにして、14日に運営審議会委員に、役員の確立と新年度方針・予算等の書面議決をお願い、24日に委任を受けることにしていましたが、21日現在で承認を受けましたので、次は、公民館委員総会対策で、5月11日までに承認を頂けるよう早速書面審議のため、新年度公民館委員の皆さんに議案書等を送付させて頂きました。大変な状況下に置かれていることをご理解頂きご協力賜りますようお願いいたします。 なお、本格的な事業展開の先行きは見通せませんし、いくつかの取り組みは変更することもあり得ることにご理解頂きますようお願いし、確認頂いた新年度事業方針を掲載いたします。次回は、重点的な取り組みを掲載します。(館長)
令和2年度田上公民館事業にあたって 2.4.7
元号が令和となっても、公民館の三大事業をはじめ、大学門前町学生のまち推進などの各団体との連携をはかりながら「人づくり・地域づくり・町づくり」にも積極的に対応してきました。
新年度も、地域課題の解決に向けた社会参画型生涯学習・社会教育の展開により地域創生を進めていくため、
①地域の生活に根ざした事業や地域の文化・芸能・民俗の見つめ直す事業
②子供のための事業や住民の教養を高める事業
③地域の輪と絆をつくる事業
を展開していきます。また、ふるさと歴史研究会の定期開催と6年間の経過をまとめたふるさと歴史物語の刊行や子ども歴史副読本の整備、民話を基にした紙芝居のビデオ化、田上校下の文化・歴史・民俗芸能の再生と昭和の田上ジオラマ作成、杜の里音頭など新しい文化の子ども達への伝承を進めていく他、電子回覧板化に対応したアプリやスマホ教室や俳句教室、田上らしさのあるセミナーなどの事業にも取り組んでいきます。また、学校と地域の新たな連携と協働を進める学校運営協議会の充実・強化のため、地域学校協働本部への地域コーディネーターの養成や地域の先生の発掘の他、子ども土曜塾の開催など、新たな取り組みも研究・検討しながら、明るく元気な公民館活動を展開していきます。