5カ月ぶりに歴研再開!
2月から自粛していましたふるさと歴史研究会を、24日(水)の午前、実に5カ月ぶりに再開しました。館長から皆さんの元気確認の後、久しぶりに開催しました歴研でありこれまで配布できなかった資料の説明した後、最初に、安村さんから、「十景細見(さいけん)」通称・金澤十景について、購入した経過を含め、ほんの説明から始まり、「春・夏・秋・冬」別の江戸時代の金沢十景について、スライドを使用しながら現在の風景と合わせて説明され、私からも、十景の一つ「牛坂渡鳥」について、俳句の説明や広重の鶴間坂浮世絵の報告、湯涌十景も併せて説明し、現在の「田上十景」を作ることができないか歴研で考えていきたいと話させて頂きました。
つぎに、亀田さんと中山の岡嶋さんで、俵地区にも存在していました「伊藤様隧道」について、資料とスライドで発見の経過や現在の用水を報告し、隧道には「たんころ」がなかったことも説明し、最後に、絵図をもとに、牛坂飛地や井戸、石垣等を発見したことを報告し次回に説明することになりました。
久しぶりに再開しました歴研ではありますが、新型コロナウイルス感染防止対策もあり、当面は密にならないようなクフを凝らし、夏には、回覧板等を使って特別講演も企画することを説明し、7月は22日、8月は26日、9月は23日に歴研を開催することを報告いたしました。