杜小5年の総合学習で話を
2日(金)の午前、杜の里小学校5年生の総合学習SMP「里山(S)守ろう(М)プロジェクト(P)」が1限~2限(長休み)を利用して実施され、5年生3クラスの児童達は、Aホタルと里山・Bブラ杜里・Cホタルの折り紙毎に分かれて、3つのコースを学習しました。
ホタルと里山は、ホタルの里親亀田さんが担当し、スライドで6月のせせらき用水での「ゲンジホタル乱舞」がすごかったことを報告し5年生が3年生であった時のホタル学習・飼育観察・放流の写真を示して当時の活動を振り返りました。里山では、亀田さんが要しようだった時の思い出や里山で遊んだこと、里山の生活ぶり等を、松のこっさや紙の原料のコウゾウ、火吹き竹、アケビなどを見せながら面白く話されました。
紙創作師・竹山さんと助手が担当しました「ホタルの折り紙」は、北九州から取り寄せたホタルの折り紙を使ってホタルつくりに取り組みましたが、30分で完成させるのには少し無理があったようで、未完成の児童もいましたが、竹山さんが用意しました色紙に大切そうに飾り、早く家に持って帰り家族に見せたいとの声もあり、大好評を博しました。
もう一つのコースは、私から「ブラ杜里」と題したスライドで、杜の里校区の若松・旭町・鈴見・角間別に、歴史や文化、昭和の町の風景、まちづくりの歴史など、昔々は海だったと『発掘された化石』を示しながら話し始め、浅野川によってできあがってきた『河岸段丘』であることも説明し、写真で杜の里小学校の付近の階段状の地形も説明しましたが、時間の関係もあり、語りつくせなかったことが反省でした。