俳句教室・山河句会が吟行
24日(土)の午後、公民館俳句教室「山河句会」は、時々雨が降る中でしたが、玉泉院丸庭園から鼠多門で知人のガイドさんから少し内部や庭園の説明を頂き、鼠多門橋を渡り尾山神社へ。境内では、いくつかあります句碑の中で、細見綾子先生の句碑「鶏頭を三尺離れもの思ふ」を鑑賞、三尺について先生から解説も頂き、本殿で俳句の上達を祈願し季語となっています珍しい蚊母樹(いすのき)の身や由来等について思いを新たにしました。
久しぶりの吟行でしたが、雨にもめげずみんなで楽しい吟行を楽しみましたが、苦吟との感想もあり、10月28日(水)までに、吟行句2句と当季雑詠句3句を提出することを確認しました。なお、投句頂いた句は、後日先生の選句と講評を賜ることにしています。また、11月28日の山河句会は休会とし、12月の句会を19日の土曜日に開催する予定です。
「神門と多門を潜りて秋の庭」、「蚊母樹(いすのき)の実はひょうひょうと境内に」(関とっと)