シビックテックサミット金沢に参加
15日(日)の午前、Civic Tech Summit Kanazawa2020(シビックテックサミット金沢)が、オンラインで開催されました。開会の山野市長挨拶では、これまで夕食を挟んでの会議など対面で論議してきましたが、4回目の今回はコロナ禍の中でもありオンライン開催となったと経過説明等があり、最初に、福島Code for代表理事から、シビックテックの説明とコードホーとして取り組んできた事業として、ゴミ出しアプリや金沢テークアウトマップの報告があり、今回のテーマ「地域コミュニティの在り方」とし、PTAと町会の二大コミュニティとシビックテックの講演を聞きながら午後のワークショップにつないでいきたいと述べられました。
五十嵐明治大学准教授からは、「IT研究者がPTA役員となって感じたこと、学んだこと」について、役員となっての体験を踏まえた感想やIT改善により取り組んできたことなど、IT化の功罪を含めこれからのPTA活動の提言がありました。引き続き、水津フォーティR&C代表から、「アフターコロナの自治会・町内会の運営について」について、コロナ禍ま負の側面とプラスの側面、令和のコロナ禍と共助、無縁社会の中のつながり、運営の見直しなどについて話され、最後に、活動のできない今こそあり方を見つめ直す時だと締めました。日程の関係で、午後からの「これからの町会の在り方」についてのパネルディスカッションと「ITを使って、町会やPTAのアップデートを考えよう」とのワークショップは欠席しましたが、分り易い講演で理解を深めることができましたが、公民館と地区社協もコミュニティの拠点としての大きな役割を担っていることを指摘し、次回にテーマとして取り上げて頂きたいことを提案いたしました。