県公民館職員基礎研修で、SDGsを
18日(金)、令和2年度石川県公民館職員基礎研修の3日目があり、金沢市公民館館長と主事の皆さん(城東地区からは5名の主事が)も熱心に研鑽に励んでいました。
午前には、国連大学サステイナビリティ高等研究所(しいのき迎賓館3階)OUIK事務局長の永井三岐子(杜の里在住、杜の里小学校学校運営協議会委員も)氏から、「公民館活動とSDGsの実践」と題した講演とカードゲームによる体験研修がありました。永井さんからは、最初に「国連大学」が金沢にあることを知っていますかとの質問があり、金沢市関係者も多くいましたがほとんどの参加者は知らず、しいのき迎賓館に国連の旗が掲揚してありますので見て関心を持って下さいと願いもありました。
講演は、スライドを使って「SDGs」についての異議や内容、めざす目標等を分り易く話され、持続可能な世界を変えるための17の目標について、1から6は、開発途上国が中心ではあるが、女性の地位等については日本は下位グループにあり女性の奮起も促し、7から12は、私たち生活とも関係深いもので、13から17は、グルバル的な取り組みが必要なものと丁寧に説明、持続可能な開発とは?等にも触れ、金沢市の取り組みについても説明なされ、最後に、カードを使っての体験学習もあり、参加者は3名のグループに分かれて各グループの目標に向かって何をすべきかなどをカードを使っての体験学習も行い理解を深めました。
午後からは、人権学習「学校リスクを『見える化』する:教育の持続可能性をもとめて」と「地域住民を巻き込む情報発信」があり、参加者のスキルアップに繋がったようでした。