杜小5年生のホタルの幼虫放流
大学門前町ホタルの会は、毎年、杜の里小学校3年生とホタル学習とホタルの幼虫飼育と観察を実施し、来年のホタルとの再会を願って鈴見せせらぎ用水にホタルの幼虫の放流を実施していますが、今年度は、コロナ禍の中でもあり、5年生の総合学習の中で、里山・里川とホタル、ホタルの折り紙作り体験、ブラ杜の里に会として参加し学習活動を行ってきました。
そんな中で、ホタルの幼虫を飼育しています亀田ホタルの里親とホタルの会中野会長は、夏の暑さ対策も実施する中で100匹余のゲンジとヘイケの用地游の成長もあり、5年生の学習成果と進級記念として、23日(火)の午前、5年・3クラス・84名の児童とせせらぎ用水に幼虫と餌となりますカワニナの放流を実施しました。
放流の会は、児童の司会と進行で始まり、山田学校長から2回も放流体験できる幸せを感じていただき、大きく育つことを願って放流してくださいと挨拶し自らも放流を実施しました。放流の方法は亀田さんが説明し、ホタルの宿主・鈴坂さんの指導により、1組から順に用意しました幼虫とカワニナのコップを手渡して用水にクラス毎に放流しました。
当日は、春の暖かい日に恵まれ、児童達も2回目の体験でもあり慣れた手つきで、大きくなってくださいと声を合わせて放流、最後に、この夏のホタルとの再会が楽しみだとの感想も出され、進級記念のホタルの放流を終えました。