一年半ぶりのゆうゆうゼミナールを開催しました!
3月27日土曜日午前10時、田上公民館で地域在住の語り部を招いての「ゆうゆうぜみな~る」を開催しました。今回のテーマは「SDGs」と「グリーンインフラ」~持続可能な田上・杜の里の町づくり~。語り部は、若松2丁目在住の県立大学生物資源環境学部准教授の上野裕介氏にお願いしました。
令和2年年初よりのコロナ禍で、一年半ぶりの開催となりましたが、リアル会場の田上公民館講堂にオンラインZoomでの参加も可能としたこともあり、リアル20名、オンライン13名の参加でした。
ゼミナールでは、語り部から、最近話題のSDGs(国連サミットで採択された持続可能な開発目標)や自然を活用するグリーンインフラの視点から、この田上・杜の里での向う30年に取り組む新たな町づくりのヒントをたくさん語っていただきました。参加された方からは、社会の変化や都市計画の現状、地域のしがらみをふまえて、将来を不安視する質問もあり、これには、語り部より、地域の魅力を最大限に活かすため、ゴールを見据えて、あたりまえじゃない考え方も積極的に取り入れていくという指針を提案いただきました。SDGsは私たちの中にあることをあらためて実感し、地域で抱えている課題解決、目指す目標達成に向けて私たち自身が行動しなくてはいけないことを思い知りました。語り部の上野先生には、オンライン受講環境の準備でもお力添えいただき、今回は大変お世話になりまして、ありがとうございました。(ふ)
※当日のぜみなーるで使用された説明資料を閲覧することができます。
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なお、資料は上野先生のご著作物にあたりますので、お取り扱いには十分ご注意願います。