田上小・杜の里小の田植えは
田上・杜の里両小学校の5年生は、毎年田植えを実施し収穫祭を楽しんでいますが、コロナ禍の中では、大々的に実施することは叶わず、今年は静かな田植えとなりました。
杜の里小学校では、5月7日、5年生77名の皆さんが、奥卯辰山健民公園の里山保全地(ゾンダン)で、早生品種「ゆめみづほ」の苗を、同公園管理者の皆さんからお米の話を聞いた後、丁寧に苗を植えました。
田上小学校では、まん延防止措置が発せられたこともあり、昨年に引き続き、5年生の先生が中心となって、里山メートの亀田さんから、キタダンにおける昔のコメ作りの苦労話もしながら、棚田の話やお米の話、ホタルの話を聞いた後、棚田の上段に整備されています「苗代田」から慣れない手つきで一人づつ苗を取り上げ、大変有名になりました「田上小学校の日本で一番小さい田」に、4人の担任の先生が児童を代表して植えました。
なお、キタダンの棚田では、亀田さんのお世話により、いくつかの幼稚園児が植えた田もあり、来月には、児童に代わって金大の学生が田植えすることになっています。いずれコロナが落ち着けば、草取りや虫送りの行事も実施するよう準備を進めています。