日本語ボランティア研修・深澤先生のZOOM
9日の午後、令和3年度日本語ボランティア研修ー外国にルーツのある子どもの日本語サポートーの一回目の研修会が、金沢大学国際学類の深澤教授の「外国につながる子どもの現状と課題」のスライドを共有してのZOOMで開催されました。
深澤先生からは、外国につながる児童生徒を取り巻く社会環境、外国につながる児童生徒の概要、これら児童生徒の言葉と問題、生活言葉と学習言葉の違い、学校で必要な日本語指導とは、今後の課題について、スライドを使って分かりやすく説明され、途中2回のワークショップもあり、「外国につながる子ども」との定義から始まり、外国人受け入れの変化、日本語教育の推進に関する法律と推進するための基本方針、在留外国人数などの現状にも触れていただき、また、日本語指導の体験で感じた実践的な課題、つまずきの発見、ぼんやりからどう振り向けるかなども話され、もう一押しで理解が深まると強調されました。
ワークショップで理解を深め合い、多文化共生社会の進展に伴い、外国につながる児童生徒が普通に学校に入学してくるが、国籍に関わらず、世界の将来を担う人材であることを心にきざみね社会全体で支えていかなければならないとまとめられました。ることができました。