26期日研生の修了発表会をZOOMで
10日の午後、第26期日本語・日本文化研修プログラム修了研究発表会がZOOMで開催されました。25期生までの修了発表会は、リアルで里親の皆さんと一緒に我が子の発表を聞き質疑にも参加していましたが、コロナ禍の下、残念ながら日研生との里親プログラムは中止となり交流も叶いませんでしたが、6月に、田上小学校3年生とのリアルでの総合学習会には、6名の日研生(9名の内6名の女性)が参加いただき、スライドを使ってのお国の話や小学校・食べ物・自然等を説明いただき、児童から熱心な質問もあり、別れがたい交流会になりました。
今回の26期生9名の研究発表会は、ZOOMでのオンライン実施となりましたが、担当の山本・峯両先生の指導もあり本当に自由でユニークなテーマでの研究発表会でした。リーダーのハンさん(ベトナム)は、口寂しいさに対する食意識・行動の比較であり、口寂しくなる要因にも触れ、日本学生とベトナム学生の比較も話されました。
日本で生活しています留学生の色の変化やローマ・ミサのポーランドと日本の比較、ペットの名付け方、旅先における食行動の日中差違、カラオケに見る頻出語、チャットにおける笑い表現や感嘆符、日本語音声教育の課題などね幅広いものでした。
コロナ禍での留学生活は大変で厳しいものがあったと思いますが、関係者の温かいご指導もあり感謝しての研究発表になったようで、日研生の頑張りに拍手と声援を送らせていただきます。