杜の里小で日本語教室を
昨年度、市と地域、金大関係者等、ボランティアなどの皆さんと、地域における日本語教室等について検討を進め、11月21日、田上公民館で初めての日本語教室を開催したところ、外国人居住者の多い杜の里、大桑地区で日本語教室を開催して欲しいとの要望が数多くあり、市では、月2回程度の定期教室開催を進めてきましたが、残念ながらコロナ禍のもとで実現することができませんでした。
しかし、金沢大学の宮崎先生の「たけのこ+わかたけ」とNPO法人YOU-Iによります市の『地域連携型日本語・学習支援モデル事業』が、「わかたけ」により3回開催され、25日(土)の午前、杜の里小学校において「たけのこ」が開催され、外国籍児童・8名(杜の里小学校在学のいんどねしあ・中国・ロシア)と兼六中生徒1名が集まり、金沢大学講師と学生ボランティア3名、日本語教室関係者の皆さんにより、宿題と教科書、漢字ドリルを中心に勉強のサポートが行われました。また、インドネシア出身のヒクマご夫妻とこの10月に留学してきました金大第27期日研生のネニさんのお手伝いもあり、カルタ取りゲームや日本語と絵によりますしり取りもあって、楽しい日本語教室となりました。