第28期ボラ大・国際交流コースで講演を
今年度も、金沢ボランティア大学校講座・国際交流コースでの講演依頼があり、20日(木)の夜、『"多文化共生"と公民館~田上公民館の取り組み~』をテーマに、話をさせていただきました。今回も私だけでなく、外国人市民の話も必要と考え、ポーランド出身で日研生ОBのヤレック(平成23年度第17期日研生、昨年は中国の王さん、一昨年はインドネシアのアリさん)さんにお願いして、ポーランドの国の話や自然・名所・生活と食べ物を語っていただきました。
最初は私から、公民館の普段着の国際交流と金沢大学日本語・日本文化プログラムの里親プログラムへの公民館としての関わりと里親としての活動、平成8年から始まった普段着の国際交流と日研生25期生まで続けてきた里親交流の内容をスライドを使って報告し、これからの課題として、外国人市民とその子供さんに対応できる日本語教室(田上公民館でもモデル的に開催)の地域開催をあげさせていただきました。
次はヤレックさんからですが、残された時間40分を使って、ポーランドとはから質問も取り入れながら丁寧な説明をいただき、自然や風土の違いやポーランドがショパンの国であることも強調し、観光名所や美術館、生活ぶりと食べ物等について、ユーモアを交えてたっぷり語っていただき、参加者から、時間をオーバーしての質問もあり、好評な講演となりました。