新年度第1回振興協力会・役員会合同会議
5日(火)の夜、令和4年度の振興協力会を役員会と合同開催、館長から、引継ぎ式が終わったことを報告し、3月24日に開催しました3年度第2回振興協力会の確認事項を提案して承認を受け、運営審議会委員総会の確認を経て、中止となりました公民館委員総会を書類審査として承認を求め、坂根新館長を先頭に新年度事業をスタートしていくことになりました。なお、合同会議では、役員体制とプロジェクトの設置と検討、役員の役割担当等を確認し、新年度公民館事業案を承認いたしました。
「令和4年度田上公民館事業にあたって(案)」
新型コロナウイルス感染は、何度かの変異を繰り返しながら、コロナ感染は続き終息の見通しはありません。公民館もこれらの中で、三大事業をはじめ、多くの事業は自粛や縮小、変更と延期をせざるを得なくなっています。
公民館は、人の顔が見える関係を大切に「つどう・まなぶ・結び合う」を原点に、地域の課題解決に向けての取り組みを実践していますが、新型コロナウイルス感染拡大により、対面によります学びや体験等が難しくなってきました。
しかしながら、公民館のコミュニティ拠点を始め様々な拠点としての役割は重要性を増し、こんな状況下にあっても「人づくり・つながりづくり・まちづくり」への地域の期待は大きなものがあり対応していかなければなりません。
新年度も厳しい状況下にあるにしても、地域課題の解決に向けた社会参画型生涯学習・社会教育の展開により地域創生とまちづくりを進めていくため、
①対面・体験活動機会の減少への対応
②オンライン化(デジタル化)への整備促進と活用
③身近なSDGsの取り込み、女性学級の見直し
④地域づくりシート等による期待される公民館・まちづくりの実践
⑤オフラインによる「仮称・目安箱」の設置
を大切にし、ふるさと歴史研究会や俳句教室、田上らしさのあるセミナーなどの定期開催、もちのき・かしわぎ学級の再構築とSDGs講座の他、学校と地域の新たな連携と協働を進める学校運営協議会の充実・強化のため、地域学校協働本部への参画はもとより、地域コーディネーターの養成や地域の先生の発掘を進めていきます。
また、運営審議会のワークショップで話し合った「これからの公民館」について、新たな体制の下、事業展開についての研究と検討を含め、地域のニーズと期待を的確に取り込み、具現化に向け取り組んでいきます。
令和4年度の重点事業
― 「集う・学ぶ・活かす・結び合う!」 ―
『ひとり一人の小さな心がけが、私たちの未来を変える!まずは、できる事から
始める!これが田上公民館のSDGsです!』
1、社会体育大会、ふれあい文化祭、成人式・茶話会の開催。
※1、社会体育大会―5月29日(日)
※2、ふれあい文化祭―10月23日(日)
※3、城東地区合同成人式と田上公民館茶話会―R5年1月7日
2、ふるさと歴史研究会と俳句教室「山河句会」の定期開催。
3、デジタル化の促進と公民館ブログの改善!
4、「普段着の国際交流」の定着・『大学門前町学生のまち推進協議会・ホタルの会・浅野川愛護協会・美しい景観を創る会』への参
画と体制の見直し検討。
5、第8回金沢マラソン(10月30日)応援スポット対応やランニングチーム田上の継続的な取り組みを支援!
6、地域防災拠点整備と避難所体制づくり、避難所訓練の開催。
7、郷土のこぼれ話・民話の紙芝居づくりやビデオ化、ふるさと歴史物語とふるさと子ども副読本の作成並びに、地域のお宝マップの
作成とふるさと歴史看板等の継続的な設置。
8、学校運営協議会の充実・強化と地域学校協働本部への参画と地域コーディネーター養成や土曜塾・サマースクール開催の検討
9、NPO法人の「金沢・杜の里」、「クラブぽっと」、「角間里山みらい」や「里山メート」と連携し町づくりを進めていく。