「岡の道しるべ」に案内看板取り付け
ふるさと歴史研究会で研鑽を深めてきました「岡の道しるべ」について、念願の案内看板を12日(火)の午前、上田田上町連会長、岡本地元町会長と歴史研究会の亀田・中野・関戸の立会いの下、案内看板の幕を外し完成することができ、参加者で記念写真を撮りました。
この岡の道しるべは、地元では蓮如上人や当時の門徒の手によって建てられた歴史ある文化遺産として語り継がれてきましたが、ダンプカーにより折損、長く軒下に放置されてきましたが、田上本町区画整理事業により元にあった場所(昭和36年の北国新聞に写真が掲載されており、ほぼ同じ場所になります。)に復元整備されたものですが、地域の皆さんからは何の道しるべかも知らず「左ともろ道 右ゆわく道」と青戸室石に刻まれて字も読むことなく、寂しく佇んでいました。
今回、歴史研究会で学んできたことを看板に記し、しかもQRコードも設置したことにより、よりふるさとの歴史遺産に関心をもっていただき、次に繋いでいけるのではないかと期待されています。散歩の途中、スマホ―等でQRコード読み取ってより詳しく歴史遺産に触れていただければ幸いです。