2月の歴研は、市文化財保存活用と一向一揆関連遺跡を学ぶ
22日(水)の午前、1月は雪のため中止としました「ふるさと歴史研究会」を、予定していまし市文化財保護課の影山課長補佐と歴史都市推進課の向井主査の2名に再度来館していただき、案内してありました『加賀一向一揆関連遺跡と古道知用さ報告書~二俣越えなど市文化財保存活用地域計画~』をテーマに、2名から説明をいただきました。
景山さんからは、昨年度とりまとめ文化庁からも確認されました「金沢市文化財保存活用地域計画~歴史文化遺産保存活用マスタープラン及び行動計画~」について、概要版と団体への補助制度の創設等について、スライドを使っての丁寧な報告があり、歴史研究会で取り組みを進めています田上地域から文化遺産のプラン登録を行い、具体的な取り組みを先駆的に展開して欲しいと要望されました。
向井さんからは、資料「加賀一向一揆関連遺跡と古道ー砂子坂道場跡と本泉寺の調査ー」について、資料とスライドで、加賀における一向宗本願寺派の流れと年表を説明し、砂子坂道場跡の伝光徳寺地区と伝善徳寺の遺跡調査から判明した蓮如上人との関わりや年代の想定、堀跡など、金沢と福光に渡るいせきについて、使用際な報告をいただき、二俣本泉寺庭園遺跡について、調査結果をもとに、若松本泉寺との関わり等についても、報告をいただきました。
なお、3月のふるさと歴史研究会は、22日(水)の午前で座学で開催することにしています。