夏休みこども寄せ植え講座を開催しました
夏休みの一日,8月9日水曜日の午前中に公民館の講堂で小学生対象の「夏休みこども寄せ植え講座」が行われました。
これは自分たちの手で多肉植物の寄せ植えを作り,少しでも植物に触れたり,大切にしたりする心を育てようと企画したものです。
講師は総合園芸(バーンズ)代表取締役社長の徳本真一先生です。
こどもたちはまず寄せ植えをする容器選びから始めます。
徳本先生の用意してくれた色とりどりの車の形をした鉢を選び,次にたくさんある多肉植物の中から好みの6種類を選びます。
その多肉植物の根っこに付いた土を大部分落とし,代わって水ゴケでくるみます。そして6つの多肉植物を上手に鉢の中に入れていきます。周りのすきまにも水ゴケをうめていき,きれいに整ったら完成です。
こどもたちは苦労しながらも,6つの多肉植物の組合せ方を工夫し,見栄えも工夫し,なかなか素敵な寄せ植えを作り上げていました。
こどもたちの感想をいくつか紹介すると
「植物についてよく知れたし,初心者の自分でもわかった。わかんないとこも教えてくれたし,アドバイスもくれました。大切に育てようと思った。また行きたいなと思いました。」
「とても楽しかった。よせ植えはむずかしかったけど,できたときの達成感がたくさんあった。できればだったけど,サボテンもほしかった。」
「最初は何をするかわからなくて,心配だったけど,楽しくて,大事に植物を育てたいと思いました。」
「植木ばちがかわいかった。6こも選べるのがうれしかった。」
「先生の話をしっかりと聞いて作ったので上手にできたからとても楽しかったし,自分で作ったものを大きく育てたいです」
といったような感想があり,全員が「とてもよかった」と答えていました。
今頃自分の家で素敵な室内装飾として飾られているのではないでしょうか。これからも大切に育てていってほしいものです。