9月の歴研は、金澤町屋と歴史遺産を生かしたまちづくりで
27日(水)の午前、、今月のふるさと歴史研究会を『金澤町屋と歴史文化遺産を生かしたまちづくり』で、市歴史都市推進課の定司さんと向井さんからスライドを使ってのお話をいただきました。
相談役からの開会挨拶と資料説明のあと、定司さんから、金沢市の歴史・文化や特長から説明が始まり、保存と開発の調和によるまちづくりの方針、景観関連条例の報告があり、スライドを使っての歴史遺産群を映し出し、伝統的建造物群保存地区を強調しこまちなみ保存についても語り、金澤町屋とはから始まった町屋の現状や保存、整備補助等に触れながら、田上町にも「金澤町屋」日様式を付けた建物を整備したことも説明されました。
質問も数多く出され、こまちなみ地域の選定方針、町屋と農家の区別、整備した町屋や洋館の活用と指定されたためのメリットとデメリット等について、担当から親切な説明もあり、金澤町屋とこまちなみ等、金沢の歴史文化遺産の保存と整備について理解を深め合いました。