第3回俳句教室・月を読む・・・
Posted by 金沢市田上公民館 on
俳句教室も三回目となり少し慣れてきたようですが、17字でまとめ描写することの難しさも実感しています。先生から、短歌と俳句の違いや字数の少なさによる表現の難しさはあるにしても、切れ字や季語によって、味わいを広げ深めていくことができるとのアドバイスを受け、「月」の一句と自由句二句を提出し清規後参加者が5句選句し発表、先生選句の発表も行った後、各自提出の三句すべてについて先生から講評を頂きました。
最後に、10月24日のふれあい文化祭で発表する自分の好きな俳句一句を選んで提出頂きました。文化祭で展示いたしますので、皆さんの講評もお願いいたします。
今回の高得点(6点)四句です。
・採れたての 栗の実とどき 声はづむ(上木)
・澄みわたる 千里かなたも 秋の空(松田)
・十六夜の 月の寄りそふ 天守閣(松田)
・島の路地 海へ開けて 野紺菊(河野)