金沢市田上公民館ブログ

　
５日、城東地区公民館連絡協議会創立５０周年を記念して、プレーイベントと位置づけたブロック役職員研修会を開催しました。テーマは、崎浦公民館が永年研修を重ねてきました「塩硝の道」を城東ブロック全体の研究課題とし、南砺市公民館との交流をも考えていくため、５０周年記念事業実行委員会で検討を重ね、共通の理解を深めようと「塩硝の道」を取り上げました。
　当日は、案内役に谷内賢正（崎浦塩硝の道検証委員会）氏お願いし、土清水塩硝蔵跡から研修を始め、辰巳ダムで県担当者から説明を受け、辰巳用水取り入れ口対応も確認、湯涌から横谷峠を越え、塩硝を運んだ人が雨宿りをしたと言う立野脇洞窟を視察、縮小屋から義民の碑、羽場家を見学、村上家で説明とこきりこを見学した後、塩硝の館と駕籠渡しで見聞を深め、行徳寺で住職のお話も伺いました。最後は、二俣道からともろ道・岡の道しるべで終了、案内の谷内さんの興味深い説明とあいまって実りの多い研修会となりました。