ホタルの会ニュース④「杜の里小でホタル学習」
大学門前町ホタルの会は、７日の４限目を利用して、杜の里小学校３年生・３クラス、９０名の皆さんと一緒に、ホタル学習会を開催しました。出席しましたのは、ホタルの里親・亀田さんとホタルの宿主・鈴坂さん、自称ホタル博士の私３名で、最初に私から、福井県自作視聴覚教材コンクール社会教育部門優秀賞『ホタルものがたり』を見てもらい、ホタルパンフやホタルの縫いぐるみを利用して説明し、ホタルの光は・ホタルの餌は何ですかなどいくつかの質問に答えて頂きましたが、ビデオ鑑賞が良かったのか、正しい回答で答えて頂きました。
亀田さんからは、ホタルの幼虫、ゲンジとヘイケホタルの成虫、オスとメスの違い、ホタルの幼虫と餌のかわになを水槽等にいれて、各班ごとに見て頂きました。オスとメスの違いや幼虫と餌のかわになの現物を見た児童たちの目は、好奇心で輝いており、私の下手な説明より理解を深めて頂いたようです。
最後に、鈴坂ホタルの宿主から、昨年、３年生が放流しました鈴見せせらぎ用水に、多くのホタルが出現していることが報告され、大きな歓声が沸く中、昨年同様、２か月間のホタルの幼虫の飼育と観察を実施し１１月に放流する今後の計画を報告いたしました。