金沢市田上公民館ブログ

　
大学門前町ホタルの会にとって２回目となります鈴見せせらぎ用水への「ホタルの幼虫」放流は、３０日の午後の秋日差す絶好の日に、杜の里小学校三年生・８７名と明星校長、ホタルの会・ＮＰＯ金沢杜の里・ホタルの里親・金沢ホタルの会会長と一緒に、２２０匹の源氏ボタル幼虫とホタルの餌となるカワニナ３００匹を放流し明年夏の再会をお願いしました。
　これら放流した幼虫は、ＮＰＯ杜の里事務所をホタルの宿に、３か月間、三年生が２２２匹の幼虫（亀田ホタルの里親が卵から幼虫にかえす）観察と飼育を続けてきました。児童達の真剣な取り組みもあり、生存率はほぼ１００％でホタルの幼虫は元気に大きく育ち、今日の放流を迎えることができました。
　放流は、児童の司会進行により進められ、最初に、ホタルの宿のＮＰＯ杜の里事務所・鈴坂さんに感謝の言葉と記念の色紙が手渡され、ホタル博士として一緒に勉強会を実施した金沢ホタルの会会長、大学門前町ホタルの会、亀田ホタルの里親にも感謝の言葉があり、来年夏の再会を願って幼虫は放流されました。
　この鈴見せせらぎ用水は、区画整理事業の中で、水生生物が生存できるようコンクリートではない石垣を組み合わせた用水として整備されたもので、今年の３月に１００匹放流し５匹のホタルを確認した他、近くの用水でも２０数匹のホタルを鑑賞することができました。さて、来年夏はどうでしょうか・・・

　
２９日の夜、大学門前町学生のまち推進協議会にとって初めての大学生との意見交換会（勉強会）が開催され、町会活動や区画整理事業、杜の里商店会など各団体から報告し自由な意見交換を交わしました。
　勉強会には、大学門前町協議会役員と金沢大学学生（１０名）、学類の先生とＧＰ担当先生、学生支援室田邊室長、杜の里スポーツクラブ代表３名が参加、板谷会長から学生のまち推進の取り組みと町会活動を報告、引き続き亀田第五区画整理組合理事長から事業報告、上坂商店会会長から杜の里商店会の取り組み、中野ＮＰＯ金沢杜の里理事長の報告があり、これら報告を中心に意見交換を行いました。
　学生からもゴミ問題への対応、町会との関わりの難しさ、挨拶交換などの他、出身地での地域事情なども出され１回目の勉強会としては活発な意見を聞くことができ、学生のまちづくりへのきっかけも提供頂き、出席頂いたスポーツクラブ代表から学生時代に町会活動への参加が難しかったとの経験報告とアドバイスも提供され、最後に、各先生から建設的なコメントも頂きました。

　
２６日の午前、『伝え合おう　学び合おう　楽しもう』をテーマに杜の里フェスティバルが開催され、各学年がそれぞれのテーマの下、学校各所のコーナーに学習を生かした活動発表がありました。三年生ではホタルの住む町をテーマに現在も活動が行われています「ホタルの幼虫観察と飼育」も盛り込んだクラス毎にクイズや迷路、ホタルのトンネル潜りなど、工夫を凝らした内容のある活動発表で、保護者やおじいちゃん・おばぁちゃんも解答に苦労しながら参加していました。
　また、二回のホタル劇もあり、クラス毎に工夫を盛り込み考えさせられました劇発表には、拍手が沸き起こりました。大学門前町ホタルの会も役員を中心に、ホタルの里親・ホタルの宿主も参加して、児童達と楽しい交流も行うことができました。
　各学年でも、１年・秋の宝物で遊ぼう、２年・ガラクタランド、４年・人にやさしい学校・町づくり、５年・環境を守ろうプロジェクト～君の行動が地球を救う～、６年・ビックリおもしろサイエンスと、楽しい参加型のクイズや実験、パソコン活用などテーマに沿った学習結果が取り入れられ、児童も保護者も楽しい参加型活動を堪能しました。

　
２２日、第２回金沢学生のまち推進会議が開催され、委員の板谷会長と事務局の私の２名が出席、大学門前町学生のまち推進協議会の発足から今日までの活動状況を報告すると共に、各委員からのアドバイスも頂きました。
　会議は、須原市長代理から激励と支援の挨拶を受け、①学生のまち・金沢の推進の取り組み、②金沢まちづくり学生会議からの提案、③委員からの各団体等の取り組みの紹介及び次年度施策の提案等について、報告と意見交換が交わされましたが、それぞれがどれほどの本気度で対応しているのかや町会と学生の関わりの難しさ、市民の関心度や参加など前向きなご提案もあり、本協議会としても検討を加え取り組みに活かしていかなければなりません。
　２９日には、金大学生との意見交換の勉強会を予定していますので、各委員に報告しながら学生と町づくり等について意見交換をしていきたいと考えています。

　

５月２１日、～守ろう　こころと体の健康～をテーマに開講しました「２２年度田上いきいき健康教室は、目の病気・筋トレ・ウォーキング・３Ｂ体操と回を重ね、１１月１９日、最後の講演を太陽が丘で開業しています芝クリニックの芝院長「排尿障害と漢方医療」について、パワーポイントを活用して男性・女性を対象にした病気と予防等について学び合いました。
　閉講式では、板谷会長から皆出席された細川さんに記念品を渡した後、一年間お世話を頂きました健康推進員でもあります柿本さん・牛村さん・石田さん３名にお礼の記念品を贈呈しました。
　今回も、いろいろなメニューを組み合わせた６回のコースでしたが、テーマにそった心と体の健康を考え実践できた教室となり、次年度も引き続き開催していくことを確認もいたしました。

　
１９日、定例の２２年度田上交番連絡協議会が開催され、地域連絡協議会委員（９名）と有意義な意見交換を交わし、地域の安全・安心づくりに協力して取り組んでいくことを確認しました。
　連絡会は、板谷会長の開会挨拶の後、出村中署署長の挨拶と２年間の委嘱状が手渡しがあり、交通事故多発状況や田上交番管内刑法犯発生状況等が報告された。残念ながら私たちの地域はワースト２に登録されましたが、多くは自転車盗難が占めており、学生対策の必要性が委員からも意見が出されました。また、性犯罪的な事案も発生しており、心配な事案対策も必要となっているようです。
　意見交換会では、信号と安全標識の設置要望、大学との定期的な協議開催と学生対策の取り組み、年間約１２０前後発生しています交通人身事故対策など、地域の要望等を踏まえた意見を中心に交わされ、警察・地域の連携をさらに深めていくことを確認いたしました。

　
留学生と中国語・韓国語も順調に進み１４回目となりました。中国語教室ではウセイさんが作成しました中国・北京の現在のスライドを活用した教室となり、大学生が考えています中国についての実地研修の場となりました。ウセイさんの分かりやすいパワーポイントを作って説明頂きましたことに感謝いたします。
　韓国語教室は、朴さんがゼミ学習のため交換留学生として短期留学しています友人の張さんが担当、冬のソナタの舞台となった町の出身との紹介もあり、韓国ドラマを中心とした楽しい学習となりました。
　次回は、１２月１日となりますが、ウセイさんからは「餃子」つくりを、朴さんからはチジミづくりの料理教室を実施することにしています。両教室の交流を含め大変楽しみな教室となるでしょう・・・

　
天候に恵まれた１７日の午後、かしわぎ学級もふるさと歴史講座として「金沢城石垣巡り」に挑戦しました。もちのき・かしわぎ両学級とも、晩秋の天候不順の中素晴らしい秋日和となり、案内を頂きました兼六園研究会の方も、参加者の日頃の行いが良いとのお褒めの言葉もあり、三十間長屋コースをじっくり丁寧に説明頂き、金沢城の歴史や石垣をめぐる様々な物語に思いを新たにしたようでした。
　また、空掘りに架かる「極楽橋」も渡り、極楽浄土へのお願いもしたようでした。
　

　
浅川地区社会福祉協議会として長年の懸案であり検討を続けてきました『子育てサロン』が、この１２月から２２年度分として月１回開所されることになりました。
　浅川地区社協が主催し地区民生児童委員会協議会が協力、１２月６日（月）・午前１０時から第１回目が開所され、１月から３月までの第一月曜日の午前中に開催されます。場所は、東浅川ふれあいセンターです。オープン参加で予約の必要もありませんし参加費も無料、駐車場も完備しています。みんなで子育ての情報交換や親子遊びを楽しみながら子育てをしませんか・・・

　
公民館や町連とも連携を取りながら地域の住民や子供達とスポーツを楽しみ心身を健全に育んでいくことを目的に各種取り組みを積極的に展開しています「杜の里スポーツクラブ」（雪かきボランティアにも登録）は、１０月３１日から１２月１９日の日曜日まで毎週日曜日の午後、杜の里小学校体育館で『杜の里ＳＰＯＲＴＳ　ＤＡＹ』を開催しています。
　内容は、誰でも気軽にできるニュースポーツを中心に、絆を大切に子供からお父さん、お母さん、おじいちゃんやおばあちゃんまで気軽にスポーツを楽しむことができます。誘い合って参加してください。募集しています。
　問い合わせは、杜の里スポーツクラブ（電話・２２３－２３６０）までお願いいたします。