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金沢市田上公民館だより

Kanazawa Tagami Community Center 石川県金沢市田上、杜の里地区の公民館活動・行事の紹介とご案内、地域のみなさまとの円滑なコミュニケーションの推進のために・・・

第123回山河句会

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植田
 5月の公民館俳句教室「山河句会」は、コロナ禍のもとで休会、投句でお願いし先生の選句と講評・添削もできましたので、教室の皆さんにご案内いたします。
【先生選句】(名簿順)
・奥能登の植田に映る汽車二輌(池端良伸) 
・失敗はサッと流して若楓 ( 〃 )
・吾は人そなたは蝌蚪(かと)でありにけり( 〃 )
・枳殻(からたち)の花つつましく知事公舎( 〃 )
・ふる里の香り豊かにライラック(石川千波)   
・風つれて美術の小径飛花落花(上田芳美)
・〇歳と一〇一歳の日永かな( 〃 )
・青空に心弾ませ春菜引く(河野尚子)
・大杉の秀(ほ)を登り詰め藤の花( 〃 )    
・朝日射す植田に逆さ合掌家( 〃 )
・大雨に一気崩るる薔薇大輪( 〃 )
・雨粒にすぐに鳴きだす雨蛙(上木惠子)
・夕べの雨水路満たして蝌蚪(かと)泳ぐ(新出祐子)
・カーネーション妣(はは)の遺影のはにかみて( 〃 )   
・鄙の村老父(しじ)の田植機ゆっくりと(関戸正彦)
・鉄線花しかと支へるつた強し( 〃 )     
・駅弁でせめて気分は初夏の旅( 〃 )
・地を見入る子のまなざしや蟻の列(田上ナツ子)  
・灯台の見ゆる鳥居や松の花( 〃 ) 
・アカシヤの花散る谷や風のまま( 〃 )
・二胡響く堂はオアシス初夏の夜(松田好子)
・紫の似合ふ妣(はは)へとカーネーション( 〃 )
・ワクチンの予約が決まり青嵐(福田暁美)
・雨後のいっきに咲けり沙羅の花(谷内瑞江)
なお、 6月の例会は、まん防解除後の26日(土)に開催します。お題は、『夏至』・『夏帽子』とし、当季雑詠を含め5句提出お願いいたします。
夏帽子


4月の山河句会は吟行を

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歴博で記念写真を
 4月24日の第122回田上公民館俳句教室山河句会は、本多の森を中心に金沢レトロの建物を見ながら吟行。河野さんに取りまとめをお願いし先生の講評・選句・添削をいただきました。なお、5月の俳句教室は、22日(土)に当季雑詠句5句で開催します。
◎先生選句(清記順)
・年輪を重ねし木々の若葉かな(池端良伸) 
・春耕や水張りて成す抽象画 ( 〃 )
・朝採れの京の筍夕餉にと(石川千波)   
・おたまじゃくしかえってみればうしがえる( 〃 )
・茣蓙広げ薇(ぜんまい)揉む手匂ひけり(上田芳美)
・旧兵器庫鉄扉開かれ若葉風(河野尚子)
・大拙館へ曲がる小径や竹の秋( 〃 )    
・歴史館の水路を掠めつばくらめ( 〃 )
・千年をこゆる欅に風光る(上木惠子)
・裏山に今年も初音聞こえたり( 〃 )
・老桜幹に蘖(ひこばえ)あちこちに( 〃 )   
・大木のろうばい満ちて風甘し(新出祐子)
・さえずりに聞きほれ庭に干物す( 〃 )
・苦吟する我をあと押す若葉風(関戸正彦)  
・草はらを滑る早さや蛇井でし(田上ナツ子)
・蕨摘むつかずはなれず連れの声( 〃 )
・緑立つ岩間を水のほと奔る( 〃 )
・藪椿風吹き上がる谷深し( 〃 )
・職離れリズムに慣れずこいのぼり(福田暁美)
・木漏れ日の揺らぐせせらぎ緑さす(松田好子)
・レトロなる煉瓦に触れる若楓( 〃 )゙
・花弁の張りつきしまま硝子窓(谷内瑞江)
・道の駅長き庇に燕の巣( 〃 )
国立工芸館

第122回山河句会は吟行で

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歴博で
吟行はレトロな建築めぐり
 24日(土)の午後、122回目の田上公民館俳句教室「山河句会」は、金沢レトロの建築めぐりを大にしました吟行です。当初は、国立工芸館視察でしたが、残念ながら休館とのことで、工芸館を構成しています国登録有形文化財の旧陸軍第九師団司令部庁舎と旧陸軍金沢偕行社を外から眺め、国指定重要文化財の杞憂金澤陸軍兵器支廠兵器庫であり、旧金沢美術大学として使われ現在は、いしかわ赤レンガミュージアムとして石川県立歴史博物館の無料区域を見学しながら苦吟しました。
 4つ目は、国登録有形文化財の旧陸軍第九師団長官舎であります県立美術館広坂別館ですが、その前に、美術の小径から新緑の本多の森を堪能しながら大拙館を見ながら旧本多家庭園・松風閣から中村記念美術館へ、そこから歴史の小径を経由して4つ目の官舎へ。行く道すがら、旧本多家の古木に命の逞しさを感じながら俳句を口ずさみ、コロナ禍でも人も少なく静かな当時の面影を感じながらの楽しい吟行を終えることができました。
 5月22日の句会まで、今回の吟行句を来週には提出いただき、先生の講評と添削、選句をいただくことになっていますので、皆さん頑張って提出願います。
広場で苦吟も

第121回俳句教室山河句会

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3月の俳句お題
 27日(土)の午後、今年度最後の第12回田上公民館俳句教室「山河句会」が開催され、お題の「雛」・「暖か」の俳句を含め当季雑詠5句の提出により、参加者による互選と先生の選句・添削を受けました。なお、新年度は4月24日の吟行からスタートいたします。
≪先生選句≫(清記順)
・友からの文の大文字暖かし(田上ナツ子) 
・石切りの爪痕のこる春の山(上木惠子)
・浮雲は遠きにひかる初雲雀(河野尚子)   
・妣(はは)知らぬ白髪の我雛飾る(新出祐子)
・黄水仙子等の花壇を占めてをり(谷内瑞江)
・かたまりて蛙子水の薄みどり(田上ナツ子)
・記念日にそそと咲きたる雪割草(上田芳美)    
・満開の白木蓮や夜に光る(上木惠子)
・菜種梅雨姑(はは)は手を振り施設へと(上田芳美)
・欠けし笏もちて微笑む祖母の雛(松田好子)
・五分咲きの花弁を散らす雀かな(池端良伸)   
・コロナ禍の歌会始め祈り詠む(関戸正彦)
・野良猫の暖を取り合ふ腹枕(福田暁美)
・幼き日姉妹で飾った七段雛(石川千波)
◎高得点
・友からの文の大文字暖かし(6点・田上)
・海に向く黙祷十度(とたび)辛夷咲く(5点・池端)
・欠けし笏もちて微笑む祖母の雛(5点・松田)
  

第120回田上公民館俳句教室山河句会

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肩車
 田上公民館の俳句教室「山河句会」は、2月例会で120回となり、句友の池端さんから、中條先生の句が刷り込まれました120回記念の手づくりランチョンマットを頂きました。有難うございました。なお、3月の句会は、27日(土)に、季題「雛」と「暖か」で開催いたします。
◎先生選句(清記順)
 ・池をたち白き翼は鳥雲に(関戸正彦) 
 ・寒水にふくらんでゐる大豆かな(新出祐子)
 ・六人の門出の校舎山笑ふ(池端良伸)   
 ・摘む場所は去年と同じ蕗の薹(上田芳美)
 ・早春の蓮田さざ波煌めけり(河野尚子)
 ・煮凝りを取り合った日々幼き頃(石川千波)
 ・まんまるの背で歩く影冬の父( 〃 )    
 ・撫で肩の少女に大き春コート(池端良伸)
 ・弓矢射る肩に乗りたる春の雪(河野尚子)
 ・藁葺きの氷室の底へ雪と酒(松田好子)
 ・受験生眼(まなこ)いきいき話しけり(上田芳美)   
 ・大風に鳰かるがると波に乗り(田上ナツ子)
 ・朧なる下駄の響きや肩車(上木惠子)
 ・山の肩薄霞ひき茫々と(松田好子)  
 ・頬白の一樹に寄り来青き空(谷内瑞江)
 ・薄氷ジョギングの人肩すくめ(福田暁美)
鳥雲

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