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金沢市田上公民館だより

Kanazawa Tagami Community Center 石川県金沢市田上、杜の里地区の公民館活動・行事の紹介とご案内、地域のみなさまとの円滑なコミュニケーションの推進のために・・・

田上俳句教室・第112回山河句会

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梅雨
 コロナウイルス感染拡大により、田上公民館俳句教室・山河句会は、3月と4月は投句で実施し5月は休会としてきましたが、自粛解除もあり、27日の土曜日、第112回を元気に開催いたしました。なお、7月は25日(土)、「村」・「容」を入れた句と当季雑詠4句の5句提出で開催します。
〔先生選句〕  (清記順)
・ほとほとと鍋いっぱいに杏の香(肩 幸宏) 
 ・微動せず鮎釣り人の古帽子(松田好子)   
 ・風通る谷間綾なす花菖蒲(河野尚子)
・更替二の腕眩し女学生(関戸正彦)
・軽鳬(かる)の子の勝手なれども一家族(池端良伸)
・ほうたるよメベウスの輪を抜け出でむ(肩 幸宏)
・ソーダ水グラス揺らせば軽き音(谷内瑞江)
・学食の激辛カレー夏燕(田上ナツ子)
・待望の出産届聖五月(守田君江)
・コロナ菌世相変わりの夏となり( 〃 )
・片仮名の検尿コップ梅雨寒し(肩 幸宏)  
・嬰児(ややこ)泣きそっと掛けたり夏布団(関戸正彦)
・蔓薔薇の昨夜の雨の粒万朶(ばんだ)(河野尚子) 
・ナナハンのアクセル全開初夏の風(肩 幸宏)
・鴨の子の上りは歩き川下り(新出祐子)
・下向きて自粛てふ間に夏の空(上木惠子)
・どしゃ降りや医王の里のがま蛙(上田芳美)
ナナハン

田上公民館俳句教室第110回は投句で

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 公民館活動の自粛の中で、5月のふるさと歴史研究会と俳句教室第100回山河句会は6月まで休会としていますが、4月句会は、投句でお願いし13名全員の投句があり、取りまとめて先生の先駆と添削・講評を頂きました。お題は、「春惜しむ」・「薊の花」です。なお、5月は休会として6月27日(土)から再開することにしています。また、歴史研究会も24日(水)に再開する予定です。
◎先生選句(清記順)
 ・自転車を連ねる母子(おやこ)柿若葉(池端良伸) 
 ・燕の巣裂けるな口よ子燕(石川千波)   
 ・朝な夕な雪吊の木の群すずめ(上田芳美))
 ・百歳の実母と並んで花見かな( 〃 )
 ・薊咲き一朶の白き雲のゆく(肩 幸宏)
 ・加賀杜氏雪解けの水を含みけり( 〃 )
 ・春暖や捨て犬ポチを洗ふ午後 ( 〃 )
 ・わらび餅五時に帰ると走り書き ( 〃 )
 ・曲水の渦に吸はるる花筏(河野尚子)
 ・隧道の入口出口花吹雪 ( 〃 )
 ・朝な夕な納屋覗きゆく燕の仔( 〃 )  
 ・玄関にチューリップの鉢こども園 (上木惠子)
 ・鳴いたよと初音を子らに教へられ( 〃 ) 
 ・四月馬鹿夫婦離れて道歩く(新出祐子)
 ・花びらの一陣まろぶアスファルト( 〃 )
 ・耕しやチャイム合図に一休み(関戸正彦)
 ・片隅のたんぽぽ残し庭手入(田上ナツ子)
 ・山裾の父のふる里田水張る( 〃 )
 ・夕燕眼下にひかる黒瓦   ( 〃 )
 ・チューリップ子らの声なき通学路( 〃 )
 ・川音の窓辺に一輪花薊(福田暁美)
 ・ほけびちょと我追ふて来る匂鳥(松田好子)
 ・外出の自粛制限木の芽時(守田君江)
 ・荒莚母とぜんまい揉むひと日( 〃 )
 ・ふたバス停歩いて春を惜しみけり( 〃 )
 ・頬白の右往左往や散歩道(谷内瑞江)
 ・植えた事忘れてゐたり一輪草( 〃 )
 ・雪割草岬に立てば海真っ青 ( 〃 )

田上公民館俳句教室第109回山河句会

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 3月21日の第109回山河句会は、コロナウイルス感染拡大を受け中止し、投句で対応し中條先生の選句と添削が終わりました。お題の「民」・「焼く」を活かした句の提出があり、選句には苦労したようでした。
◎先生選句(清記順)
・卒業のビデオ式辞に一礼す(池端良伸) 
・国民へのメッセージ聴き眼張り焼く( 〃 )   
・啓蟄や枝打ちの音大空へ(岩見博子)
・母の焼く粕漬鰆やはらかき( 〃 )
・春眠や含み鳴きして鳩の声(上田芳美)
・風渡る土手に登れば初音かな( 〃 )
・公民館壺一杯の水仙花   ( 〃 )
・魦網仕掛けて能登の春となり(河野尚子)
・白雲が道草したる菜の花畑 ( 〃 )
・一鍬に目覚めて蚯蚓身を捩り( 〃 )  
・囀りや城の鬼門に楠一樹  ( 〃 )
・青空をひがん桜の紅の色(上木惠子)
・マスクしてコロナ対策受験生( 〃 ) 
・古民家にジャズのメロディ朧月( 〃 )
・名を呼べば鳴き出す小犬桃の花(新出祐子)
・雨後の大地ゆくりゆくりと青き踏む( 〃 )
・春雨の水輪にジャズの呼応せり  ( 〃 )
・目刺し焼くのれんをくぐり新天地(関戸正彦)
・玄関に陽ざしが入りて彼岸入り ( 〃 )
・池濁し寄り来る鯉や木の芽風(田上ナツ子)
・雨脚にしたたる蕾糸桜  ( 〃 )
・青空へ紅梅のいろ深まりぬ( 〃 )
・旅立つ春手を焼かせるなコロナ菌(福田暁美)
・海境に鎮魂祈る春の虹(松田好子)
・そよと風桜の木肌赤み増す( 〃 )
・春夕焼出合ひ頭に娘と合ひぬ(守田君江)
・夜の風雨河津桜の色褪せし( 〃 )
・一人酌む在りし日の夫彼岸かな( 〃 )
・ふる里の木の芽田楽食すすむ ( 〃 )
・春寒し鋳物の町の閑散と(谷内瑞江)
・剪定の枝焼く煙時に乱れ( 〃 )
・朧夜や傍に寝息の犬のゐて( 〃 )
・うららかや生家の梁の黒光り( 〃 )
・山焼や延焼せぬやう見守れり(石川千波)

第108回山河句会開催

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2月の句会はマスクで
 22日(土)の午後、田上公民館の俳句教室・山河句会第108回を開催しましたが、新型コロナ予防もありマスク着用で実施しました。まさに、お題の「群れ」のとおり、マスクの群れでした。なお、3月の俳句教室は、第三週の21日となります。
【先生選句】
・眠られず起きて凍星眺めたり(谷内瑞江) 
 ・藻草分け池滑べやかに小白鳥(河野尚子)   
 ・椋鳥の群ざわと来てざわと去る(上田芳美)
・クレヨン画春を待つ子の一人ごと(守田君江)
・たれひとりうちあけられぬ寒椿(肩 幸宏)
・新しきものでなきやう春の風邪(池端良伸)
 ・春めきやあの日の僕へ糸電話(肩 幸宏)
 ・梅咲きて言の葉かけて過ぐるかな(谷内瑞江)
 ・薄雪に靴底当てて二歩三歩(福田暁美)
 ・「わっしょい」と声嗄らす子ら春神事(松田好子)  
 ・髪切って襟首に入る春の雪(河野尚子)
 ・川土手や歓声受けて凧揚がる(  〃  )
 ・ふるさとや涅槃団子の犬と蛇(池端良伸) 
 ・日矢の射す淡雪の中鳥の群(松田好子)
 ・一群の引きゆく光小白鳥(田上ナツ子)
 ・寒の水赤き手をもむ老婆かな(関戸正彦)
 ・群れなして街中闊歩の若き女(石川千波)
 ・群烏春一番に空めぐる(新出祐子)
 ・護衛艦を見送る家族春の海(上木惠子)
鳥の群れ

第107回「山河句会」の初句会

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 25日(土)の午後、田上公民館俳句教室第107回「山河句会」の初句会がお年玉大会として開催、6点の高得点を獲得しました池端さんの句が最優秀を獲得しました。
◎お年玉賞
 ・どんど焼片目入らぬ達磨投げ(6点・池端良伸)
 ・島ひとつすっぽり包み冬銀河(5点・河野尚子)
 ・寒明の仏頂面を洗ひけり(5点・肩 幸宏)
◎先生選句(清記順)
 ・冬帽子コロッケ一つ手みやげに(谷内瑞江)       
 ・大寒や電子マネーがやってきた(新出祐子)   
 ・島ひとつすっぽり包み冬銀河(河野尚子)
 ・寒明の仏頂面を洗ひけり(肩 幸宏)
 ・日のぬくみ重ね米寿の敷松葉( 〃 )
 ・かまいたちどさりと巨漢倒れけり(岩見博子)
 ・米を研ぐ釜の明るさ日脚伸ぶ(池端良伸)
 ・元旦や静けさといふ音ありぬ(新出祐子)
 ・冬夕焼向こふの丘のシルエット(上木惠子)  
 ・凧揚げや静止飛行の烏くる(新出祐子)
 ・春近し土盛り上がる種の鉢(田上ナツ子)
 ・まゆ玉に光りとけ込むあしたかな( 〃 ) 
 ・冬温し地球の危機の気にかかる(石川千波)
 ・初御講心安らぐ時過ごす(上田芳美)
 ・初めての柚べし作りになごみたり(福田暁美)
 ・大寒の雨音優し厨窓(松田好子) 
 ・針供養歩みきし道糧となり(守田君江)
 ・もてなしのドームに吹き込む加賀しぐれ(関戸正彦)

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