牛坂神社で夏越しの大祓い、今年はコロナ防止も
旭町では、青年部活動が盛んになってきており、若松・杜の里桜まつりへの参加や23年ぶりに盆踊りを復活した他、先輩達のアドバイスとご指導を頂き、牛坂神社に手作りの「しめ縄」を作成し新年にむけて真新しいしめ縄の飾り付けも行っています。また、一昨年から、河北潟でカヤの刈り取りを実施し、田辺宮司さんや押田・青地総代役員の指導も受けながら夏越しの大祓いのための『茅の輪』づくりも行っていますが、6月27日(土)、青年部と先輩、宮司さんも参加して河北潟でカヤ刈り取りを行い、カヤを丁寧に束ねながら、今回は170cmの輪を仕上げ、神社参道に取り付けました。また、手水鉢にも茅を束ねて取り付けしてあります。
すでに地域の皆さんが「茅の輪繰り」を行い、心身の穢(けが)れ、罪や過ちを祓(はら)い清めていますが、30日(火)午後、お宮さんの役員をはじめ青年部代表や地域の皆さんが参列して、特に今年はコロナウイルス感染もあることから夏越しの大払式でコロナ感染防止などのお祓いも行い、皆さんで茅の輪をくぐりました。この茅の輪は、7月12日まで設置してあり、参拝者に自由にくぐってもらうことになっています。夏本番を迎え、半年分のけがれを祓い、後半もよい日々になるよう祈願することが夏越し大祓です。くぐり方の作法はお宮さんにありますので、よく読んで皆さんでチャレンジしてください。