公民館俳句教室山河句会第152号
令和6年能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と,皆様の健康をお祈り申し上げます。
1月の公民館俳句教室第152回山河句会は、公民館が避難所運営を行っていましたので、投句で開催しました。参加者は8名と少なかったが、1月の能登半島地震の災害を乗り越え逞しく前進しようとの思いが込められた俳句がありました。遅れましたが先生選句と講評・添削をいただきましたので報告いたします。
【先生選句】(清記順)
・冬木立抜けて小さき夕日かな(本田誠一郎)
・雪道やカラフルウェア登校す(新出祐子)
・野球帽似合ふおやじの雪達磨(関戸正彦)
・大寒や傾く家に残る人 (池端良伸)
・被災地の丘の上には福寿草 ( 〃 )
・冬の能登避難先の子笑顔あり(福田暁美)
・地震去りて余震の続く寒四郎(上田芳美)
・大寒や新聞受けのすき間風 (松田好子)
・冬空のヘリの爆音希望載せ (安田由紀子)