田上・杜の里子供会の立志の集い
Posted by 金沢市田上公民館 on
田上・杜の里地区で、子供会が中心となって立春を中心に開催されています「立志の集い」は、14日、石川県留学生交流会館で、14歳の兼六中2年生60名余が集まり開催されました。
公民館からもお祝いの挨拶を行いましたが、今回は、留学生5名(イギリスのマデリンさんは体調不良で欠席)から各自の14歳の時の生活や夢を語ってもらいました。中国の伍さんは、中学からの寮生活と厳しい規則や朝早くからの勉強など人口が多いことによる厳しい競争を紹介。オーストラリアのジェシカさんは、14歳でアルバイトを経験したが、勉強に集中できなくなり心機一転したことを訴え。イタリアのフランチェスカさんは、厳しく激しい英語の先生により、苦手の英語を克服したが、優しい数学の先生のもとでは数学がおろそかになった経験を話しました。ハンガリーのヤンカさんは、高校受験の失敗により医者になる夢が途切れたが、いろいろな経験や友達により今の自分になったことを話し、香港のカルビンさんは、サアーズ流行時に命をかけて治療にあたった医師と看護婦さんの献身的な活躍(医者も看護婦さんも感染により死亡)に感動し、いたずらと勉強嫌い自分から、人のためになる志を持ったことを切々と訴えました。いずれの話や経験、志などについて、14歳の瞳は輝きを増したした様に感じました。最後は、5名の留学生を中心に各グループに分かれて密度の濃い交流を行いました。