歴研で「日本語はおもしろい!」を聞く
20日(水)の午前、6月のふるさと歴史研究会を、特別講演13「~日本語はおもしろい!~万葉集から演歌まで」と題して、元田上新町在住で桜丘高校教員でもありました吉本 至先生から、面白いお話を聞くことができました。
講演会には、歴研の皆さんをはじめ、地域の方や先生の教え子とゆかりの人たちにも参加頂き、大変賑やかな講演会となり、先生は、自己紹介で田上新町在住時に町会役員経験談にも触れた後、得度されていることもあり、作成頂いた資料「松扉山 若松本泉寺」についても、年表をもとに若松本泉寺の歴史や蓮如上人にも少し触れて頂きました。引き続き、本日のテーマでもあります万葉集から演歌までについて、30の和歌や俳句、現代詩などについて、作品の紹介はもとより日本語の使い方と面白さを、元国語の先生らしく楽しく面白く解説頂き、現在の演歌にも引き継がれていることにも触れて頂きました。また、和歌の「波の花」と現在の使い方や月見草と宵待草などの違いについてもいくつか指摘され、テレビドラマの白蓮の歌も紹介し、クイズ形式で読み手あてもやって頂きました。
次回7月の歴史研究会は、25日に、亀田さんのまとめ2として、田上の歴史年表を中心にお話頂くことになっており、多くの皆さんにお集まり頂きますお願いいたします。