金沢市田上公民館ブログ

　
浅川地区では、毎年８月７日に合同の慰霊祭と法要を行っています。今年も、真夏の蝉時雨の中、遺族の皆さんと地域の関係者皆さんが参列し厳かに挙行されました。
　この忠魂碑は、日清・日露・太平洋戦争で亡くなられた２７０柱を祭ってありますが、台石は横谷町、積石は戸室山・浅野川・板谷町から集め住民の力によって、浅川村の金沢市合併を記念して昭和３３年４月５日、建てられた立派な碑です。昭和５２年８月、２０年の歳月により傾いてきた碑を住民の協力により修復され、湯涌地区などが分離し２４０数柱となっています(碑文より)が、毎年、７日に厳かな慰霊祭が行われています。
　今年は、戦後６５年の年になります。この日に思いを寄せ恒久平和と紛争や戦争のない世界を皆さんとめざして行きたいものです・・・