金沢市田上公民館ブログ

　９日の日曜日、７回目となります「グッドマナー市民大会」が、金沢市・マナーをよくするかなざわ市民会議により開催され、グッドマナー実践都市宣言を確認後、マナー意識の高揚実践者表彰（２団体と個人３名）で顕彰し、高岡中学校と金沢もてなし隊の２団体の実践発表があり、最後に、松田章一氏を進行に加葉田　恵子氏（かぶら寿し本舗かばた社長）、黒田東日本鉄道株北陸営業センター所長、小島　久枝ほてる日航金沢チーフコンシェルジュ３名によります鼎談があり、各氏が語る思いや提案を参加者一同確認しあいました。
　高岡中ともてなし隊のグッドマナー取り組みの発表は、生徒達やボランティアによります実践報告であり、地域と金沢を良くしたい・金沢を知って欲しいとの思いに満ちたもので、激励をこめた大きな拍手が送られました。
　鼎談は、『金沢しぐさの思いやり』をテーマにパネル討議が交わされ、さりげない心くばりこそが金沢しぐさであり、おもいやり・おもてなしを大切に新幹線時代に対応して欲しいと強調され、最後に、４氏から白板に会場へのメッセージが書かれました。加葉田氏は「絶滅させない努力」、黒田氏は「市民の皆さんから声かけを」、小島氏は「笑顔」と示され、松田氏は、『積徳の街には幸せが』を説明されましたが、いずれも含蓄に富んだメッセージであり、とても考えさせられました大会となりました。