子ども公民館「早春の里山を歩く・・・」
Posted by 金沢市田上公民館 on
今年度第三回のこども公民館「早春の里山を歩いてみよう」は、3月1日、春本番ともいえそうな暖かさの中、「金大・角間の里」の中村晃規角間の里自然学校研究員の案内で、里山を散策、ところどころで動物の食べかすの木の芽や咲き始めた草花の説明など、里山の自然と動植物の生態等で理解を深めました。
この子ども公民館は、今年度で3回目となりますが、子どもたちに、恵まれた環境をもつ地域の自然に親しんでもらい、環境や動植物の生態等を学びながら環境も考えてもらおうと進めているもので、夏は、清らかな浅野川で川遊びと水中生物の発見、秋は、ボランティア・里山メートが整備・保全する角間の里の里山探索、早春には、雪の中で「かんじき」体験をしながら、動物たちの糞やえさを発見し動物の名前を確認するなど、変化に富んだ内容で実施しています。
残念ながら今年の早春の里山は雪がなく、「かんじき体験」は不可能でしたが、春の息吹を感じる里山体験をすることができたのではないでしょうか・・・