7月の歴研・紙芝居と金浦用水を
26日の午前、今月の故郷歴史研究会を開催、出来上がったほやほやの紙芝居「金浦用水物語」を館長が上演、強制的な拍手強要以外は内容も素晴らしく、絵も綺麗に仕上がっており物語としては見ごたえある出来栄えとの高い評価も頂きました。これで公民館の紙芝居は、「太比とちょうず橋ばち」・「夢は野をこえて」を含め3作品となりましたので、今後、文化祭でのお披露目はもとより学校等での上演活動も大切であり、作者ともども上演活動に取り組んでいきたいものです。
紙芝居と近世資料館の「白山への道と信仰」展示資料紹介等の後、亀田さんから、日本海域研究報告「金沢市の郊外における伝承地名」について、ひらがな字名もあり漢字表記にしていきたいので智恵も貸して欲しいと要望され、金沢の河岸段丘の区分と分布をもとに、自前の大きい地図も展示しながら、金浦用水等の用水の整備と河岸段丘の関係とうについての説明があり、「くの字工法」・「タンコロ」についても模型を含め説明されました。
次回8月23日は、金沢大学吉永先生によります特別講演Ⅹ「律令国家の支配と道公(みちのきみ)」です。田上郷とも関係深い話になります。誘い合ってご出席頂きますようお願いいたします。