田上公民館で地域連携型日本語支援教室を試行開催
21日(土)の午前、地域連携型外国につながるお子さんのためのボランティア学習支援教室(トライアル教室)が、田上公民館講堂で開催され、10数名(杜の里小学校児童7名他、十一屋小・6名、野田中学校・2名、高校生1名)のインドネシアの児童・生徒の皆さんが参加し、地域ボランティアと大学生ボランティアの皆さんと一緒に、宿題を中心としました日本語学習を楽しく行い、学習終了後は折り紙やカルタで楽しく面白く学び合いました。
外国人児童等に対します日本語教室については、野町・杜の里両小学校の日本語教室はもとより、金沢子どもスタディサポートや日本語&交流アカンサス等のボランティア団体によって熱心に展開されていますが、なかなか地域全体のものとしての広がりはなく、市の指導により「外国人児童生徒等に対する日本語教育ボランティア拡充事業検討会」で、先進地区の取り組みの研修講演会(zoom)や全体検討を重ね、今回のトライアル教室開催となったもので、見学者やボランティア希望者も参加頂き、他の地区での開催へのきっかけづくりにもなったと第3回検討会で協議しましたが、学生サポートに加え大人サポートの育成の必要性、教室開催拠点づくりと地域交流機会づくり、コーデネーター育成、教育委員会と学校教育の理解と協力・連携体制の確立など、行政としての取り組みのへの要望も話し合いました。