城東地区青少年健全講演会に参加
1日(水)の夜、城東地区青少年健全育成協議会講演会が小立野公民館で開催され、田上公民館から役員5名が参加、講師も若松町在住の羽場こども総合相談センター第2係長であり、親しく話を聞くことができました。
今回の講演テーマは、青少年健全育成会に相応しい「ごともを取り巻く環境」であり、こども総合相談センター(金沢児童相談所)における相談等の中から、相談の中で感じる最近の子どもの特徴と保護者(親)の特徴について、28年度相談件数・1015件のうち、虐待・406件、非行・37件の実態と傾向から進められ、ネットでのグループ形成や小グループでの非行児童相談の結果として、親がかまっていないケースが多いこと、親子関係の変化が問題との指摘がありました。
また、発達障害について、自閉症とアスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害(AD/HD)、学習障害(LD)等の各特長を説明し、発達障害をかかえているからといって、かならずしも非行化する訳ではない。なるべく早く周囲の大人が気づき、適切な支援を受けることが大切であり、子どもは宝であとことを認識し地域で温かく見守り声をかけていくことが大切と訴えられました。