3月の歴研は、安村さんから石引道を
27日(水)の午前、3月のふるさと歴史研究会を開催、旭町の安村さんから「戸室石引道よもやま話」について、スライドを使って新鮮な視点からのお話がありました。安村さんはこのテーマで22日に高砂大学校同窓会の歴史会で講演を終えており、その時の反省も活かしながらの話で、①戸室山の成り立ち、②祈りの道・布教の道、③労働の道、④戦いに備えた道、⑤生活・スポーツ・レジャーの道と、石引の道について、戸室山の噴火から始まり、祈りの道としてのともろ道や丘の道しるべ、戸室石を曳いた歴史と労働の道としての存在、警護山や軍道等としての戦いの道、最後に、明日につながるともろ道を語り、地域のお宝としての研鑽や保存・整備の必要性も指摘されました。
次回4月は、24日(水)9時~ふるさとの歴史道でもある『オコタン往来』を視察研修を実施しますので、私から、オコタン往来の資料や絵図・地図を配布して準備をお願いいたしました。