金沢市田上公民館ブログ

　
　９日の日曜日の午前中、田上地区町会協議会（上田重雄会長・田上、田上１・２丁目、田上新町、田上の里、田上さくら並木町会）によります『防災図上訓練』が開催され、６町会から役員を中心に集まった住民は、各町会ごとにチームを作り用意された町会の白い地図に道路、用水、建物、公園や駐車場を色別に書き込み、指導にあたった小立野消防署から出された「震度７」の地震発生時の避難場所や避難道路への誘導方法を地図に書き、併せて災害弱者の避難・誘導等も書き込みしました。
　訓練は、上田会長の開会あいさつの後、小立野消防署長の挨拶と開始宣言があり、最初に、ビデオ上映によります町会ごとの避難訓練と図上訓練方法を学び、早速、地図づくりに入りました。田上新町町会ではすでに図上訓練は実施しており、訓練結果が遺憾なく発揮されていました。他の町会は初めてで地図への書き込みも戸惑い気味でしたが、町会ごとのチームワークを発揮して地図を完成させていました。最後に、町会から地図の出来上がりと感想が発表され、消防署からの講評を頂き有意義な訓練が終了しました。