金沢市田上公民館ブログ

　１２日、月曜の午前、田上小学校５年生（３クラス・１２０名）によります恒例の田植えです。５年生の皆さんは学校からキタダンまで行進し、児童公園で汚れても良い格好に着替え、公園のうえにります「キタダン」へ。お手伝いと指導を頂く地域の人達３０人の皆さんの掛け声でさっそく苗代へ。抜けない足に気をとられながらも、苗を抜き５本程度にまとめて棚田へ。
　今回も、苗代の苗取りから始まりましたが、前年度の１５枚の田から２枚増やした大小１７枚の整備された棚田に、班別に分かれての田植えとなりました。田植えは、早い子もいることから、縄をはって手際よく順番に植えていくような指導もあって、雨が降る前にすべての田に苗を植えることができました。所々では、水田から足が抜けないと言って助けを求める子や、転ぶ子など久しぶりにキタダンに子ども達の楽しい歓声が響きました。今後は、雑草取りや虫送り行事等昔ながらの稲作りを体験しながら、秋に稲刈りも実施することになっており、植えたもち米は、収穫時には８０ｋｇなりますとの説明に児童達指も驚きの声も。天日したもち米は、１１月末頃に収穫祭・餅つき大会を開催して皆で苦労を成果に変えていくことにもなっています。